Jul
20
【増枠】Rails Developers Meetup #3 (リモート会場)
第一線で活躍するRails開発者・導入企業から技術的な知見や気づきを得る勉強会
Organizing : Rails Developers Meetup 実行委員会
Registration info |
一般参加枠 Free
FCFS
|
---|
Description
イベント概要
Ruby on Railsを利用する現場でどのような個別の問題に取り組んでいるのか。
第一線で活躍する開発者・導入企業から発想やアプローチ、成功体験、失敗体験を学び、Railsをよりよく活用していくための非営利勉強会です。
イベント対象者
業務でRuby on Railsを利用するエンジニア
今後、Railsに取り組んでみたい学生・社会人も歓迎いたします。
タイムテーブル
時間 | 発表内容・登壇者 |
---|---|
19:15 〜 | 開場 |
19:30 〜 | オープニング(5min) |
19:35 〜 | Keynote 01(30min) 『新卒を一人前のRailsプログラマーにするための『階段』の作り方』 伊藤 浩一さん(株式会社 永和システムマネジメント シニアリーダー) |
20:05 〜 | Keynote 02(30min) 『個人開発のやっていき方』 中村 涼さん(フリーランス) |
20:35 〜 | 休憩(10min) |
20:45 〜 | Keynote 03(30min) 『heroku review apps ライクなRailsの確認環境構築ツール開発』 森岡 周平さん(株式会社Speee 開発基盤部・ライフスタイルメディア事業部(ヌリカエ)) |
21:15 〜 | LT 01(10min) 『Railsを使って最短1日でAMPに対応する』 奥原 拓也さん(dely株式会社 リードRailsエンジニア) |
21:25 〜 | LT 02(10min) 『営業職の俺がRailsでアプリケーションを作ってみた』 @toyokappaさん(未経験エンジニア) |
21:35 〜 | クロージング |
- 各セッションは、YouTube ライブ(ハングアウト オンエア)を使って中継いたします。
- 発表はGoogle Hangoutの画面共有を利用いたします。発表可能なノートPCのみご持参ください(HDMIケーブル等の準備は不要です)
- 中村 涼さんのみ、京都からのリモート登壇となります。あらかじめご了承ください。
- 各セッションは質疑応答時間を含みます。
- 質疑応答はTwitterを使って行います。
動画視聴の流れ
- 参加時にGoogleアカウントとなるメールアドレスをお知らせください。
- お知らせいただいたGoogleアカウントを使って、こちらのページよりご視聴ください(19:15頃より配信が始まります)
- YouTubeライブでの配信が初めての試みとなりますため、途中で映像や音声のトラブルが発生する可能性があります。あらかじめご了承いただけると幸いです。
- 質疑応答は、Twitterのハッシュタグ
#railsdm
を付けて、質問であることがわかるよう、ツイートしてください(先着順)
発表テーマ・登壇者情報
Keynote 01
『新卒を一人前のRailsプログラマーにするための『階段』の作り方』
Rails プログラマーが不足している昨今、すでに Rails コミュニティで活躍している開発者を迎えるか、新しく Rails コミュニティで活躍していく開発者を育成するか、問題を解消していく道は大きくこのふたつに分かれると思います。
この講演では後者の、Rails を共通言語としたコミュニティに参加する新たなメンバーを迎えて行くための人材育成についての取り組みについて取り挙げます。
事前に頂いている以下の質問への回答を織り交ぜながら、実例を交えて話を進めます。
- Rails チュートリアルを使った効果的な教育方法
- いつからプロジェクトに参画させるのか
- プロジェクト参画後のトレーニングについて
- OSS パッチ会のような取り組みなどにどう参画させるのか
- 周辺ツールをどのように浸透させているのか
主に新卒向けに実践していることが中心になりますが、これから Rails を覚えて行くという中途向けの人材育成に対してアレンジできることもあると思います。
本編を聞いた後に、Rails プログラマーの育成についての課題について、ヒントになることを持ち帰ってもらうことができれば幸いです。
伊藤 浩一さん(株式会社 永和システムマネジメント シニアリーダー)
activerecord-oracle_enhanced-adapter のコミッター。OSS Gate のメンバー。共著書に『Web 2.0ビギナーズバイブル』 (絶版) 。DHH と Dave Thomas による『Agile Web Development with Rails (2005年) 』の出版を契機に現職で Rails 熱の高まりが訪れ、Ruby on Rails をもちいたソフトウェア開発の仕事に Rails 1 系の頃から関わり続けている。最近は新卒メンバーを Ruby/Rails プログラマーとして立ち上げる仕事をしたり、Ruby と Rails のアップグレードに追随し続けるため Gemfile.lock に書かれている Gem を中心にパッチを送ったりしている。GitHub 上の OSS にはじめて送った Pull Request 先は Kaminari でヘヴィメタルが好き。
過去のご登壇資料
- Railsアプリケーションプロジェクトでの読み書きそろばんの1周目、2周目とそれから
- 10年生きる Ruby / Rails アプリケーションプログラマーのエコシステム
- 俺たちの新人教育!!
- 達人プログラマーへの道
- ghq gem-src and more
- その他 スライド一覧はこちら
Keynote 02
『個人開発のやっていき方』
個人で Rails を利用して幾つかの Web サービスを開発してきた経験を元に、力の入れどころ、手の抜き方、運用を楽にする方法など、少ないリソースで Web サービスをつくりはじめる際の現実的な知見を紹介します。
中村 涼さん(フリーランス)
Web アプリケーションの開発を中心に、フロントエンドからインフラまで何でも担当。Rails とは 1.2 の頃からの付き合い。現在はフリーランスとして活動する傍ら、個人で幾つかの Web サービスを開発している。
過去のご登壇資料
Keynote 03
『heroku review apps ライクなRailsの確認環境構築ツール開発』
確認環境の構築は、サービスにとってとても大切な要素の1つです。
簡単な確認環境構築手段の一つとして heroku review apps というものがあります。しかしながら、heroku review appsには、「ミドルウェアのバージョンを指定できない」、「他のdynoと直接通信できないため、microservices の確認環境を構築できない」といった課題が存在します。
そのため、私たちは、Revieeeという heroku review appsライクな確認環境構築ツールを自分達で作りました。RevieeeはECSをベースとして作られており、OSSとして開発をしているので、みなさんにご利用いただくことが可能です。
本日の発表では、Revieeeを使ってみたい!と思って頂けることを目的として、Revieeeでできることや、今後の開発内容についてお話しさせて頂きます。
森岡 周平さん(株式会社Speee 開発基盤部・ライフスタイルメディア事業部(ヌリカエ))
2016年1月にSpeeeに入社し、現在は開発基盤チームに所属して、全社的な開発効率の改善に取組中。 また、並行してヌリカエというサービスでサーバーサイドエンジニアも担当。
過去のご登壇資料
LT 01
『Railsを使って最短1日でAMPに対応する』
奥原 拓也さん(dely株式会社 リードRailsエンジニア)
大学生からプログラミングを始め、受託会社でアルバイトをしていた。大学の研究室では生物化学を専攻し、大腸菌と日々戦っていた。就活をどうするか考えていた時に、delyに誘われ、昨年の9月に大学院を半年も経たず中退し、delyにジョイン。主にサーバーサイドを担当しているが、railsが関わるものすべてに顔を出す。rails歴は5年程度。最近好きな料理は磯辺焼き。休日は美味しいアイスカフェラテを探している。猫派。
過去のご登壇資料
LT 02
『営業職の俺がRailsでアプリケーションを作ってみた』
@toyokappaさん(未経験エンジニア)
プロフィール:2013年に新卒でWeb広告の企業へ入社。営業、自社マーケティング、新規事業の立ち上げ、経営企画を経て、2015年に現在の人材紹介の企業へ入社。Web業界を中心に企業と求職者の間に立ち、営業職・エンジニア職・企画職等、様々な業種において求職者の転職支援や企業の採用支援を行っております。そんな中、2017年5月からエンジニアになるべくRailsを中心に日々勉強に励んでいます!
会場
リモート会場となります。
参加費
無料
運営者紹介
平野 慶之(フリーランス)
おかげさまで、今回で3回目の開催となります。自分自身もRailsエンジニアなので、その視点で興味深い話が聞ければと思い、ご登壇者を選定させていただいております。とはいえ、私が知らないだけで素晴らしい技術者は世に数多くいると思いますので、ぜひアンケート等を通して、お知らせください。少しでも参加する皆さまの、明日からの仕事が面白くなるような勉強会にしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
運営メンバー募集中
この勉強会の運営に興味をもった方は、下記よりお気軽にお申込みください。